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2012年4月14日土曜日

兵庫県の業者が、福島産の牛肉を、鹿児島産と偽装販売!

福島県産牛肉などの産地表示を偽装して販売したなどとして、農林水産省近畿農政局は13日、食肉販売業「AMMS」(兵庫県伊丹市)に対し、JAS法に基づく表示の改善指示を行った。

同省によると、同社側は調査に対し「福島などと表示して販売しづらかった」と話しているという。福島第一原発事故後、福島県産牛肉で産地偽装が明らかになるのは初めて。
 
発表では、同社の福田屋此花店(大阪市)は昨年9月~今年2月、福島県産約750キロを含む東北、関東産の牛肉など少なくとも1424キロについて、鹿児島県産などに産地を変えて販売したという。匿名の通報を受けて立ち入り調査を行った結果、明らかになった。
 
ほぼ全量が消費されていたが、いずれも厚生労働省が昨年、放射性セシウムに汚染された稲わらを食べたとして公表した牛には該当せず、国の規制値を上回る放射性セシウムを含む牛肉も見つかっていないという。(読売新聞より引用)http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120413-OYT1T00977.htm


個人的なことですが、僕は、ネパールのダサイン祭で、生贄の牛がナタのような刃物で、何度も首を斬られて(刃物の切れ味が悪かったようです)、苦痛の叫び声を上げながら絶命する場面を目撃して以来、食肉に対する考えが変わり、ベジタリアンになりました(長い話なので、詳しい説明は省略しますがw)。ですので、この記事にあるような、業者の産地表示偽装に騙されて、放射性物質で汚染された牛肉などを、万が一にも口にした可能性はありません。

しかし、米、野菜などは食べるわけですから、当然、そういう食品でも、このような産地表示偽装が行われているとすれば、自分の意志とは反対に、放射性物質で汚染された食品を口にしている可能性があるわけです。

大きな問題は、このAMMSという業者は、産地表示偽装という、卑劣極まりない行為に及んだにも拘らず、罰せられることもなく、農水省から、「表示の改善指示」を受けただけだということです。

これでは、業者に産地表示偽装を止めさせる抑止力には、到底なり得ません。「業者にも良心があるのだから、彼らだって悪いことはしないだろう」という考えが、安っぽいファンタジーに過ぎないことを、この一件が教えてくれているのですから、僕は、このような行為に対する罰則を設け、業者を厳しく監視する必要性があると考えます(尤も、このような行為が明るみに出れば、業者は、社会的な信用を失うことになるでしょうが..)。

因みに、記事には、「ほぼ全量が消費されていたが、いずれも厚生労働省が昨年、放射性セシウムに汚染された稲わらを食べたとして公表した牛には該当せず、国の規制値を上回る放射性セシウムを含む牛肉も見つかっていない」という記述がありますが、農水省が立入り調査を行った時点で、「ほぼ全量が消費されていた」のですから、「国の規制値を上回る放射性セシウムを含む牛肉は見つかっていない」というのは、この業者が、農水省の調査官に、自己申告した内容なのでしょうか?だとすれば、そもそも、産地表示偽装をするような業者の言葉に、信憑性があるわけがなく、これらの牛肉が高度の放射性セシウムに汚染されていた可能性さえ否定できないと思います..

2012年2月13日月曜日

2/10付、愛知県が公表した、食品中の放射性物質の検査結果

2/10付で、愛知県が公表した、食品中の放射性物質の検査結果です。http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000022gnx-att/2r98520000022grm.pdf

表中のNO,447〜451の5点ですが、いずれも愛知県内の流通品で、宮城県産のイワシ、青森県産のタラからは、ヨウ素131、セシウム134、セシウム137は不検出(※検出下限値以下)、宮城県産の2点のヒラメからは、ヨウ素131は不検出だったものの、セシウム134は、それぞれ3.6Bq/kg、4.1Bq/kg、セシウム137は、それぞれ4.7Bq/kg、5.2Bq/kg検出され、千葉県産のイワシからは、ヨウ素131は不検出(※検出下限値以下)だったものの、セシウム134が2.5Bq/kg、セシウム137が3.6Bq/kg検出されたようです。

2012年2月10日金曜日

2/8、2/9付、愛知県、名古屋市がそれぞれ公表した、食品中の放射性物質の検査結果

先ずは、2/8付で愛知県が公表した、食品中の放射性物質の検査結果です。http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r985200000229d4-att/2r985200000229gt.pdf

表中の、NO.259~263の5点ですが、いずれも愛知県内の流通品で、静岡県産のタマネギとミカン、長野県産のシイタケ、千葉県産のサツマイモの4点からは、ヨウ素131、セシウム134、セシウム137は不検出(※検出下限値以下)、茨城県産のサツマイモからは、ヨウ素131は不検出(※検出下限値以下)だったものの、3.4Bq/kgのセシウム134、5.6Bq/kgのセシウム137が検出されたようです。

続いて、こちらが、 2/9付で名古屋市が公表した、食品中の放射性物質の検査結果です。http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000022duo-att/2r98520000022dyd.pdf

表中の、NO.319~321の3点ですが、いずれも名古屋市内の流通品で、群馬県高崎市産のネギ、茨城県鉾田市産のミズナ、埼玉県深谷市産のネギ、これらすべてに於いて、ヨウ素131、セシウム134、セシウム137は不検出(※検出下限値以下)だったようです。

2012年2月2日木曜日

2/1付、愛知県が公表した、食品中の放射性物質の検査結果

2/1付で愛知県が公表した、食品の放射性物質の検査結果です。http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000021qon-att/2r98520000021qsc.pdf

表中の、N0.156〜160の5点ですが、すべて愛知県内の流通品で、静岡県産のネギと漬け物、青森県産のナガイモ、茨城県産のミズナの4点からは、ヨウ素131、セシウム134、セシウム137は不検出(※検出下限値以下)、群馬県産のシイタケからは、ヨウ素131は不検出(※検出下限値以下)だったものの、16Bq/kgのセシウム134、20Bq/kgのセシウム137が検出されたようです。

2012年2月1日水曜日

1/31付、名古屋市が公表した、食品の放射性物質の検査結果

厚生省のHPに随時アップされる、各自治体が公表した、食品中の放射性物質の検査結果の、1/31付のものに、名古屋市が測定した数値が掲載されています。http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000021nz2-att/2r98520000021o2r.pdf

表中の、No.1350と1351の2点ですが、名古屋市内の流通品で、静岡県浜松市産のネギと、静岡県静岡市産のセロリです。どちらの検体でも、ヨウ素131、セシウム134、セシウム137は、不検出(※検出下限値5Bq/kg以下)だったようです。

2011年12月6日火曜日

食品①〜放射能汚染と気になる大豆!〜

福島原発事故のあと、僕は、牛乳を止めて豆乳を飲むようになりましたが、外国産の大豆を使用している豆乳は、放射能の心配はないですが(農薬や防腐剤などの心配は残る?)、国内産の大豆を使用している豆乳は、やはり放射能が気になります。

そこで、僕が最近よく購入する、大塚チルド食品さんの、「ミルクのようにやさしいダイズ」 、ついでに(笑)、僕が先日購入したミツカンさんの納豆、「金のつぶ国産小粒」の原料の大豆について、それぞれのメーカーさんに問い合わせをしました。

まず、「ミルクのようにやさしいダイズ」ですが、いちご、バナナ味は外国産の大豆を使用し、プレーン味は栃木県産の大豆を使用しているとのことでした。栃木県は、福島原発事故の影響により、北部を中心に汚染の酷い地域もあり(※文科省の航空機モニタリング参照)、農作物に与える影響も懸念されますが、現在、同製品に使用しているのは、2010年に収穫された大豆で、来年の春頃までは、この2010年に収穫された大豆を使用するということでした。因みに、栃木県が行った、2011年に収穫された栃木県産大豆の放射性物質モニタリングはこちらです→http://www.pref.tochigi.lg.jp/kinkyu/g03/documents/daizu-kekka231202.pdf

「金のつぶ国産小粒」は、 パッケージにも表記されていますが、北海道産の大豆を使用しており、こちらも、現在使用しているのは、2010年に収穫された北海道産の大豆で、「ミルクのようなやさしいダイズ」と同様に、来年の春頃までは、2010年に収穫された大豆を使用するとのことでした。北海道は、全体的には、関東地方ほど放射能汚染を受けていないようですが、11月に発表された日米欧の研究チームのシミュレーションによると、北海道の3月20日〜4月19日までの、セシウム137の沈着量は、5Bq/kg〜250Bq/kg(325Bq/㎡〜16,250Bq/㎡)と、一部に放射能汚染の強い地域がある可能性があるようで、実測が待たれますが、確実に安心だとは言えない状況です。

いずれにせよ、どちらの製品も、今現在流通しているものに関しては、安心できるようですが、来年の春頃以降には、再びメーカーさんに問い合わせをする必要があるかもしれません。

2011年7月22日金曜日

名古屋市が、スーパーの食品の放射性物質検査を検討

名古屋市が、中央卸売市場で流通する食品だけでなく、市場を通過しない大手スーパーなどの食品も、放射性物質検査の対象とする方針を示しました。資料はこちらです→http://mainichi.jp/area/aichi/news/20110706ddlk23040197000c.html

愛知県などのこれまでの調査結果から、放射能汚染が比較的軽微であろうと推察される名古屋市に住んでいても、高度な放射能で汚染された食品を食べ続ければ、内部被曝による晩発性の健康被害を被る可能性があることは、「チェルノブイリの経験」から明らかです。

名古屋市がこういった対応を進めてくれることは有り難いですが、福島原発事故が発生してすでに4ヶ月以上が経っていますから、事故の深刻さに比べ、行政は対応が遅過ぎると非難されても仕方がないでしょう。これまでの期間に、知らずに高度な放射能で汚染された食品を口にしてしまった名古屋市民もいるでしょう(先日、市場に出回っていたことが発覚した「セシウム汚染牛肉」が、氷山の一角でなければ良いのですが..)。とにかく、これ以上、市民を内部被曝の危険に晒さないように、名古屋市には迅速な対応をお願いしたいものです。