8/19、関東地方で一時空間放射線量率が上昇したという事実がありました。
僕がこのブログで取り上げたのは、東京都、神奈川県、千葉県でしたが、この3都県の8/19の降下物の放射能測定結果がそれぞれのHP上に更新されているかどうか、見て行くことにします。愛知県もそうですが、各都道府県の降下物の放射能測定結果は、通常、1日後に更新されます。
まず、東京都の降下物の放射能測定結果ですが、8/19の9:00〜8/20の9:00の期間では、ヨウ素131、セシウム134、セシウム137、いずれも不検出でした。
神奈川県は、残念ながら更新はないようです。※僕が見つけられないだけかもしれません。
千葉県の降下物の放射能測定結果ですが、8/19の9:00〜8/20の9:00の期間では、セシウム134、及びセシウム137は不検出でした。ヨウ素131に関しては測定対象になっていないようです。
この結果を見ると、8/19の関東地方の空間放射線量率の上昇は、(断言は難しいにしても)人工の放射性物質の飛散によるものではない可能性が高く、少なくとも、8/19、関東地方に福島原発から新たに大量のセシウムやヨウ素などの人工放射性物質が飛散したということではなさそうです。
ただ、ほかの人工放射性物質の測定は行われていないようですが、これは、セシウムやヨウ素の飛散がなければ、それらの飛散もない、と考えても良いのでしょうか。どうなのでしょう..
安心して良いのかどうか、僕にはわかりませんが、とりあえず、8/19の東京都と千葉県の降下物から、放射性のセシウムやヨウ素(千葉県は測定せず)は検出されなかった、ということだけは事実なようです。
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