2011年11月29日火曜日

文部科学省による、愛知県の航空機モニタリングの測定結果

11月25日、文部科学省が、愛知県の航空機モニタリングの測定結果を発表しました。

これによると、愛知県は、9割以上の地域で空間放射線量率が0.1μSv/h以下で、すべての地域でセシウム134、137の沈着量が10,000Bq/㎡以下だということが明らかになりました。

名古屋市に関しては、以前、「栄は、空間放射線量率が高い」という噂が広がりましたが(それがきっかけで、僕はDoseRAE2を購入したのですが..)、今回の測定結果を見ても、そういう事実は確認できないということで、名古屋市に住む一人として、とても安心しています。

愛知県環境調査センターが発表する、今年の3月からの、降下物の放射能測定結果からも、名古屋市に大量の放射性物質が降下したという根拠はないことはわかっていましたが、別の測定結果でも、この事実を裏付ける結果が出たということは、大きな意味を持つと思います。

僕自身も、DoseRAE2により名古屋市の空間放射線量率を測定してきましたが、文部科学省、愛知県環境調査センターの測定結果を参考にしつつ、DoseRAE2による測定結果を、今後の測定に(今後、再び測定が必要な事態になることは望みませんが..)役立てようと思います。

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