11月27日、千葉県成田市並木町の両親宅に帰省しました。
DoseRAE2にて、両親宅の空間放射線量率を測定した結果です(測定場所の地上1mで、5分間保持した後、30秒毎に数値を読み取り×5、平均値を出します)。
玄関前(タイル)が0.08μSv/h、花壇(土)が0.14μSv/h、庭(芝生)が0.11μSv/hでした。
そして、2階の僕の部屋は0.06〜0.08μSv/hでした(※窓締め切り時)。
文科省の航空機モニタリングでも、成田市の空間放射線量率は、0.1〜0.2μSv/hの範囲に入っていると発表されていましたし、成田市は、独自にシンチレーション式サーベイメーターで、市内の各所、市内の小中学校などの空間放射線量率を測定しており、僕の両親宅から3kmほど離れた成田市役所(地上1m、土)の数値は0.12〜0.16μSv/h程度だと発表されていましたので、成田市の放射能汚染については知っていたのですが..実際に、僕がこれまでDoseRAE2により名古屋市を測定したきた結果と、今回の成田市を測定した結果を比べると、「ここには、福島原発からの放射能が多く降ったのだなぁ」と実感させられてしまい、少なからずショックを受けてしまいます。
あくまでも、DoseRAE2で僕が測定した、という条件が付きますが、名古屋市では0.09μSv/hを超える数値はありませんでしたし(※庄内緑地公園、国際親善の鐘付近の芝生が0.09μSv/h、他の場所は概ね、0.07μSv/h台)、名古屋市栄生町のアパート室内は、0.04〜0.06μSv/h(※概ね、0.04μSv/h)です。
成田市のこの数値をどう評価するべきかは、僕にはわかりませんが、個人的には、「成田市の放射能汚染は甘くない..」と感じました。
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