きょう8/20、スイスの放射能拡散予測では、名古屋市にも放射能が飛散するとのことでしたので、9:00〜15:00の間、アパートの窓を開放してDoseRAE2によるモニタリングを行ってみました(※大体5分置き、少なくとも15分置きに数値を確認)。
結果は、0.04μSv/h〜0.05μSv/hの間で数値は安定していました(時折0.06μSv/hを示すこともあり)。これは同じ条件で測定した7月以降の僕のアパート室内の通常の数値です。
因みに、16:00、アパートのベランダで測定した数値は、0.056μSv/hでした。
愛知県の県環境調査センターの数値を見ると、8/20の空間放射線量率は、モニタリングポストで4:00〜5:00までは概ね0.04μSv/h台だったのに対し、5:00〜9:00は0.05μSv/h台に上昇していますが、これまでにもこの程度の数値が記録されたことがありますので、とりわけ驚くようなことではないかもしれません。
また、昨日8/19の、同センター敷地内(地上1m)のシンチレーション式サーベイメーター(GR-135)による測定結果は、0.083μSv/hで、6月にこの測定を開始して以来の最高値となりましたが、同センターの職員の方にお話を伺ったところ、「毎朝10:00に測定していますが、8/19は、たまたまその時間に激しい雨が降ったことにより、大気中の自然放射性物質が降下したことが原因かもしれません。(これは、あくまで推測なので)それが原因だとは断言できませんが、明日8/21にアップ予定の、8/19〜8/20の降下物の測定結果でも、セシウム134、137及びヨウ素131は不検出でした」とのことでした。因みに、明日8/21アップ予定の、8/20の同センター敷地内(地上1m)のシンチレーション式サーベイメーターによる測定結果は、やはり測定時間の8/20の10:00に雨が降っていたこともあり、8/19の数値ほどではないですが、若干高めの数値が測定されたそうです。
数値が上がった原因が、降雨により大気中の自然放射性物質が降下したことであれば、大きな問題はないと思います。やはり、モニタリングポストやサーベイメーターの数値と、降下物の放射能測定の結果を併せて確認することが重要だと思います。
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